静かな部屋で手紙を読み、古びた掛け軸を広げるシーンがたまらない。彼の表情の変化から、過去の記憶が蘇る瞬間を共有しているようで、胸が締め付けられる。電話越しの彼女の優雅な姿との対比も美しく、時空を繋ぐ水がめ〜1980 年からの逆襲〜というタイトルが示す通り、切ない運命の糸を感じさせる。二人の距離感と、言葉にならない想いが画面から溢れ出していて、続きが気になって仕方がない。