冒頭の蝋燭の揺らめきが不穏な空気を漂わせる中、皇帝と黒衣の男の緊迫した対話が見事です。特に皇帝の表情の変化が素晴らしく、驚きから怒り、そして諦めにも似た複雑な心境が伝わってきます。一方、屋外で涼しげに果物を剥く皇子の姿は、この廃人皇子の正体は最強でしたという展開を予感させるかのよう。周囲の官僚たちがざわつく中、彼だけが全てを掌握しているような余裕がたまらない。ネットショートアプリでこの続きを一気見してしまったのは間違いありません。