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廃人皇子の正体は最強でした19

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廃人皇子の正体は最強でした

十年前、幼き皇子・葉鴻は、父と母が摂政王・陆骁と貴妃・苏瑶により討たれる光景を目の当たりにする。 生き延びるため、そして復讐の時を待つため、彼は十年にわたり、酒色に溺れる無能な皇子を演じ続けた。嘲笑と屈辱を受けながらも、牙を隠し続ける日々。その裏で、皇位は蘇瑶の子・陸蒼へと傾き、国は陸家の手に落ちようとしていた。 だが皇位継承を決める試練を目前に、葉鴻が見せた一瞬の武が、すべてを揺るがす。 疑念を抱いた陸骁との駆け引きの中で、葉鴻は武忠を屈服させ、さらに隠遁していた太祖にすら認められていく。 偽りの仮面は、もはや不要。十年の沈黙を破り、真の皇子がついに玉座へと歩み出す。
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本話のレビュー

白衣の青年が放つ圧倒的な威圧感

皇帝らしき老人が指を指して怒鳴るシーンから緊迫感が漂いますが、それに対峙する白髪の青年の冷静さが際立っています。周囲の重臣たちが動揺する中、彼だけが微動だにせず、むしろ剣を構えて一歩も引かない姿勢に鳥肌が立ちました。特に、床に倒れた人物の手に握られた玉を奪う瞬間の冷徹な眼差しは、単なる復讐劇を超えた何かを感じさせます。廃人皇子の正体は最強でした という展開が予想される中、この青年が隠された真の力を持っていることは間違いありません。衣装の豪華さと表情の硬さの対比が、宮廷内のドロドロした権力闘争を浮き彫りにしており、次の展開が気になって仕方ありません。