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最強の門番~追放された守護者~43

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最強の門番~追放された守護者~

許七夜は、地球の意志が具現化した存在。十歳で武神の境地に到達した天才だが、その実力は誰にも信じられなかった。 やがて使命に導かれ、聖母連邦のために三十年間「鎮妖関」を守り続け、妖族を寄せつけない絶対的な盾となる。 しかし長すぎた平和は、人々の認識を歪めていく。 「平和は妖族の善意のおかげだ」と信じ込んだ連邦は、功績が大きすぎる七夜を危険視し、ついには彼を追放してしまう。 その直後、妖族は本性を現し、連邦は一瞬で地獄へと転落。人々が真実に気づいた時には、すべてが遅かった。 すでに別勢力に迎えられていた七夜は戻らず、連邦は壊滅。生き残った者たちは奴隷へと堕ちる。 だが増長した妖族が再び彼に挑んだ瞬間―― そのすべては、一撃で消え去った。
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本話のレビュー

王座の悪夢と砂漠の希望

冒頭の玉座のシーン、あまりの絶望感に息を呑みました。光の中で消滅する王と、その後ろで冷徹な表情を見せる銀髪の男の対比が強烈すぎます。特に、恐怖に震える老臣たちが次々と怪物へと変貌していく展開は、正に悪夢の具現化のようでした。しかし、物語が砂漠の風景へと移り変わり、赤髪の女性と銀髪の仲間たちが並ぶ瞬間、画面の空気が一変します。『最強の門番〜追放された守護者〜』という作品名が示す通り、絶望の淵から這い上がる彼らの覚悟が伝わってくるようです。荒涼とした大地に立つ三人の姿には、これから始まる戦いへの高揚感しかありません。この極端な感情の揺さぶりが、この作品の最大の魅力だと感じました。

最強の門番~追放された守護者~ 第43話 - Netshort