前半のぬいぐるみとの戯れは微笑ましいが、後半の急転直下に鳥肌が立った。愛するがゆえの歪んだ執着が、あのような悲劇を招くとは。運命の交差点~娘のいない未来へ~というタイトルが示す通り、選択一つで未来は残酷に変わる。彼女の絶望的な叫びと、彼が倒れた後の静寂が胸に刺さる。ネットショートで観た短編だが、映画並みの密度と緊張感に圧倒された。