リビングでスマホを見ていた彼女が、玄関で拾った箱を開けるシーン。中に入っていた青い花瓶が物語の鍵を握っている気がする。突然現れた眼鏡の男性とのやり取りも意味深で、過去と現在が交錯する展開にワクワクが止まらない。このミステリアスな雰囲気が最高。
青いネオンが光る仮想空間と、温かみのある現実のリビング。この二つの世界を行き来する彼女の表情の変化が素晴らしい。特に『嫌いな男と恋しろとか無理無理!』というフレーズが頭をよぎるような、葛藤する心の内が演技から伝わってくる。視覚的な美しさも抜群。
青い空間に立つ彼、どこか冷たくて近寄りがたい雰囲気だけど、目元には優しさも感じる。彼女との距離感が絶妙で、近づきそうで近づかないもどかしさがたまらない。後半の眼鏡をかけた姿とのギャップも気になるところ。彼の正体が知りたくて仕方がない。
最後のシーン、彼女の頬を伝う涙があまりにも美しく、そして悲しい。何があったのか、彼との間にどんな過去があるのか。『嫌いな男と恋しろとか無理無理!』というタイトルが示唆するように、簡単にはいかない恋の行方が気になって夜も眠れそう。演技力が光る瞬間。
彼女が拾った箱、そして中に入っていた花瓶。これが物語の重要なアイテムであることは間違いない。眼鏡の男性が現れたタイミングも絶妙で、何か大きな転換点が訪れそうな予感。小道具の使い方が上手くて、見ているこちらまでドキドキしてしまう。