病院の静寂が破られる瞬間、母親の嗚咽が胸を締め付ける。ベッドに横たわる娘の弱々しい表情と、必死に支えようとする母の姿が切ない。後半、顔中包帯の患者と対峙するシーンでは、運命の交差点~娘のいない未来へ~というタイトルが重くのしかかる。書類を手に取る手の震え、無言の絶望感がたまらない。ネットショートで観た短劇の中で最も感情移入した作品だ。