冒頭の赤い瞳の演出が強烈で、主人公の隠された力が覚醒する瞬間の緊迫感が凄まじい。敵対する装甲スーツの男との戦闘シーンはスピード感があり、一撃で壁に叩きつける破壊力が爽快。しかし、その後に現れた白衣の博士を容赦なく始末する展開は、主人公が単なる正義の味方ではないことを示唆していて背筋が凍る。ネットショートアプリで観た『役立たずと呼ばれた婿、実はエスエスエス級最強兵器零零一』は、感情を殺した冷徹なアクションと、恐怖に震える女性との対比が印象的。鉄筋を素手で曲げる描写や、書棚が揺れるほどの衝撃波など、細部の視覚効果も作り込まれており、ダークな世界観に引き込まれる。