狂った愛などいりません
丞相の娘・葉聴晚は、摂政王・蕭無極の命を救ったことで、彼の狂気じみた執着の対象となる。
婚礼の日、蕭無極は太后の命に従い葉家一族136人を虐殺し、彼女を幽閉する。数々の拷問に耐えた葉聴晚は、死を偽装して逃亡。すべてを失った蕭無極は一夜で白髪となる。
5年後、蕭無極は彼女と幼い息子を都へ連れ戻し、失った愛を取り戻そうとする。しかし葉聴晚は復讐のために彼のそばに留まり、ついに太后の罪を示す証拠を手に入れる。
誕生宴の席で、葉聴晚は自らの手で蕭無極の胸を刺し貫く。混乱の中、蕭無極は命を懸けて戦いながら贖罪を求めるが、彼女の答えはただ一つだった。
「あなたを許すことはない」
葉聴晚は愛の証だった血玉を砕き、息子とともに新たな人生へと旅立つ――