雲家の聖女・雲煙と妹の雲墨は、同じ日に運命を決める血の契約の儀式を迎える。前世で雲煙は真龍・辰御を選びながら冷遇され、妹の雲墨は蛇神・寧淵を選んだことで姉への嫉妬に狂い、共に命を落とした。しかし二度目の人生では、雲墨が先に辰御を奪い、姉の幸運を手に入れたと思い込む。雲煙は運命に抗わず、最強の吞日巴蛇・寧淵との契約を選ぶ。かつて恐れられた蛇神は、誰よりも彼女を大切にし、失った尊厳と聖女の地位を取り戻す力となる。一方、冷酷な辰御は本性を現し、雲墨も次第に自らの選択を後悔していく。二度目の人生、雲煙はもう誰かのためではなく、自分自身の未来を選ぶ。