大武の皇帝は、三十万の騎兵を率いる鎮北王をけん制するため、皇太子・許安生に女将軍・安雨楠との結婚を命じる。安雨楠はこの婚姻を利用して宮中へ入り、夫を捨てて子だけを残し、将来は皇太后になるつもりだった。一方の許安生は、彼女を醜く描いた肖像画を見て結婚を嫌がり、何度も罠を仕掛けて婚約を破談にしようとするが、そのたびに安雨楠にやり込められてしまう。結婚後、第二皇子は皇帝の「崩御」を利用して皇太子を陥れるが、安雨楠は真相を突き止め、処刑場で夫を救出。許安生が即位すると、皇帝と皇后は力を合わせて後宮と第二皇子の陰謀を次々と打ち砕く。やがて安雨楠は皇太子を出産し、念願だった皇太后への道を手にすると同時に、許安生との本当の愛も手に入れる。