ゾンビ末世。
林浅はリーダー・葉峰と蘇梅により、「痛覚異能を持ち、極限の痛みでゾンビを退ける少女」と噂される。
人類を守るため、彼女は電撃や拷問のような痛みを黙って受け続ける。
母は彼女を救おうとしてゾンビ王となり、城外をさまよっていた。
しかし葉峰は難民の歓心を得るため、彼女を火刑に処すことを決定する。
炎の中で林浅は真実を知る。
自分には異能など存在しない。すべては「ゾンビ王が母だった」ための誤解だった。
紫瞳のゾンビ皇として覚醒した彼女は、裏切り者をゾンビ群へ投げ込み、改造された母を呼び覚まし、旧世界を制圧する。
そして紫晶エネルギーを基盤とした「紫晶国」を築き、人類とゾンビが共存する新文明を創り上げた。