血月の生贄として捧げられたエラは、誰にも触れられず、触れた女性は命を落とすという呪われたアルファ王・ケインの前に差し出される。しかし、彼が彼女に触れた瞬間、二人の身体に刻まれた三日月の紋章が銀色に輝き、エラが唯一の運命の番であることが明らかになる。ケインは彼女を閉じ込めるが、次第にその強さと優しさに心を奪われていく。幼馴染のセレナによる策略や偽りの幻影によって引き裂かれる二人。しかし呪いと迫る敵を前に、冷酷だったアルファ王はついに彼女の前に跪く。孤独な王を救ったのは、恐れず彼を受け入れた一人の少女だった。