前世、青丘の庶女・白疏は姉の身代わりとして冷酷な帝君に利用され、内丹を奪われて惨死した。しかし転生した彼女は、かつての卑屈さを捨てて帝君からの求婚を公然と拒絶する。禁断の秘境へと足を踏み入れ、目覚めたばかりの燭龍の主・殷夜と出会う。万年前、九尾の天狐だった彼女が彼を救って以来、二人の命は宿命で強く結ばれていたのだ。
一方、彼女の内に眠る九尾の力を恐れる姉は、魔物と結託して白疏を罠に陥れようと暗躍する。だが白疏は証拠を完璧に揃え、長老会議の場で姉の恐るべき陰謀を完膚なきまでに論破し大逆転を果たす。殷夜と永遠の愛を誓い合った彼女は、共に魔を鎮圧して三界の平和を守り抜く。