江南一の富豪の娘・蘇沐は、十年間すべてを捧げて愛した宋靖南を皇帝の座へ押し上げた。しかし待っていたのは、一族の虐殺と自身の悲惨な最期だった。太和殿で毒を飲まされ、死の間際に初めて夫と義妹の裏切りを知る。そして、かつて静かに彼女を守ってくれていた秦王・宋鳴を選べなかったことを悔やむ。
目を覚ますと、すべてが始まる前の過去へ戻っていた。今度こそ愚かな愛に縛られないと決意した蘇沐は、冷静な策略で敵の陰謀を暴き、宋鳴と共に皇室の闇を切り裂いていく。復讐の果てに明かされたのは、宋鳴もまた過去をやり直す者だったという事実。二度の人生で結ばれる、真実の愛が始まる。