火龍体の継承者・蘇逸は、絶世の医術を携えて山を下りる。彼の目的は二つ――修行を突破するための「名花の体」を探すこと、そして自身の出自を解き明かす「麒麟玉の欠片」を集めることだった。
蘇逸は鍼を指で弾き、経穴を正確に突いて難病を治し、陰謀を次々と打ち破っていく。神業の医術で偽名医を打ち負かし、裏社会の勢力すら震え上がらせながら、仲間を集め、次々と助力を得ていく。
やがて麒麟玉の欠片をすべて集めたとき、十二年前に家族が皆殺しにされ、両親が惨殺された真実が明らかになる。
すべての力を覚醒させた蘇逸は、復讐を誓い、都へと舞い戻る。仇敵たちに、血の代償を支払わせるために――。