大夏皇帝・秦敬(しんけい)の眼前で、壮大な策謀が動き出す。
五年前、反逆罪に問われた名門秦家の嫡子・秦淵。その命と引き換えに、彼の許嫁・顧軽は偽りの愛を装い禁城へ入内する。
「お前の愛は朕の駒だ」
秦敬は血濡れた帝位を守るため、顧軽を"生け贄の皇后"として利用した。全ては最大の脅威・秦淵を罠に誘い込むための布石であった。
時は流れ、五年後。周到に仕組まれた反乱が帝都を包囲する中、秦淵が禁城深奥へ突如現れる。
再会した二人が交錯する情念は計算済みの罠――近づけば皇帝の刺客が牙を剥き、逃げれば謀略の鎖が締め上げる。
朱城の影で秦敬が嗤う。
「秦淵よ……貴様の執念は朕の最高傑作だ」
愛と正義を掲げる者たちは気づかない。
崩壊する大夏も、踊らされる反乱軍も、愛に殉じる顧軽の命さえも――
すべてが皇帝の掌中で蠢く駒に過ぎないことを。
最強の逆臣を葬るための、究極の策謀劇が今、幕を開ける。
全話一覧全61話

第 1 話-裏切りの決断
南陵王が反逆罪を赦され領地へ戻るよう命じられる中、顧軽は皇后の位を選び彼を裏切る。二人の間にあった情けが権力のために偽りだったことが明らかになり、南陵王は復讐を誓う。南陵王はどのようにして復讐を果たすのか?

第 2 話-禁断の誓い
顧軽は秦淵の命を救うため、皇帝の皇后になることを誓う。しかし、五年後、秦淵が突如として禁城に現れ、皇帝の罠が明らかになる。秦淵は皇帝の罠を乗り越え、顧軽を救うことができるのか?

第 3 話-謀略の罠
晨王が謀反を起こし、帝都が危機に瀕する中、皇帝・秦敬は太子を連れて逃げるよう顧軽に命じる。しかし、秦敬の真の目的は秦淵をおびき寄せることであり、顧軽を利用して彼を罠にかけようとする。一方、秦淵は南陵で兵力を増強しており、皇帝にとって脅威となっている。秦淵は皇帝の罠にかかるのか?

第 4 話-逆賊の真意
反乱軍を平定した南陵王・秦淵が皇帝・秦敬の前に現れ、賞として望みを問われる。秦淵は帝位ではなく、許嫁だった顧軽皇后を要求し、皇帝との対立が決定的となる。秦淵の真の目的は何か?

第 5 話-皇后の覚悟
皇后が秦淵の前に立ちはだかり、宮中の緊張が一気に高まる。秦淵が突然宮中に戻り、帝位を狙っているのではないかと疑念が生じる中、皇后と秦淵の間に過去の因縁が明らかになる。さらに、秦淵が皇后の子を人質に取り、過去の約束を突きつけることで、両者の対立が決定的なものとなる。皇后は秦淵の要求にどう応えるのか?

第 6 話-偽りの愛と冷酷な復讐
秦淵が顧軽に服を脱ぐよう強要し、過去の約束と現在の冷酷な態度の対比が描かれる。かつての優しい約束と現在の復讐心が交錯する緊迫した場面。秦淵の復讐は果たして成就するのか?

第 7 話-偽りの愛と真の恨み
秦淵が五年ぶりに顧軽と再会し、彼女が皇后としての地位を利用して自分を救おうとする姿に複雑な感情を抱く。一方、顧軽は秦淵の恨みを理解しつつも、皇帝の策略から彼を守ろうと必死になる。秦淵は顧軽の真意に気づき、彼女を救うことができるのか?

第 8 話-愛と謀略の狭間で
南陵王・秦淵が皇宮を封鎖する中、皇后・顧軽は皇帝・秦敬の問いに苦悩する。秦敬は秦淵の謀反を疑い、顧軽に彼の真意を問うが、彼女は秦淵の無実を信じる。しかし、秦敬はすでに兵を集め、都の掌握を目論んでおり、二人の運命はさらに複雑な様相を呈する。顧軽は秦淵を救うことができるのか?

第 9 話-禁城の決断
秦淵が皇宮を封鎖し、皇帝・秦敬に直接対決を挑む。許嫁の顧軽は双方の間に立ち、自らの身を引き換えに秦淵に退去を懇願するが、秦淵は逆に顧軽を連れ去ろうと画策する。皇帝は病弱を理由に監視下に置かれる。秦淵は本当に顧軽を連れ去ることができるのか?

第 10 話-偽りの愛と決別
秦淵が顧軽を救うために禁城に戻ってくるが、彼女は全てが嘘だったと告白し、二人の関係に決別を告げる。皇帝の策略により、二人の間に深い溝が生じる。秦淵は皇帝の策略を打ち破ることができるのか?

第 11 話-皇城の危機
皇城が三十万の大軍に包囲される中、秦淵と顧軽の運命が交錯する。皇帝の策略と裏切りの真実が明らかになり、三人の愛と謀略が絡み合う緊迫の展開。皇帝の真の目的は何か?

第 12 話-究極の選択
皇帝秦敬は、顧軽を使って秦淵を罠に誘い込む壮大な策謀を実行に移す。顧軽は皇帝と秦淵の間で究極の選択を迫られ、皇后としての立場と愛する秦淵の命の間で苦悩する。一方、秦淵は禁城に突入し、顧軽を救おうとするが、皇帝の計画はさらに深く進行していた。顧軽は皇帝の命じた毒酒を飲むのか?

第 13 話-偽りの愛と真実の告白
顧軽が秦淵に対して偽りの嫌悪を演じ、宮中から追い出そうとするが、その背景には秦敬の策略が隠されていることが明らかになる。秦淵は顧軽の真意に気づき、彼女を守るために行動を起こす決意をする。秦淵は顧軽を救うためにどんな行動を取るのか?

第 14 話-解毒剤を巡る対決
秦淵が皇帝・秦敬に対して謀反を企てる中、顧軽が西域蠍毒に侵されていることが明らかに。秦敬は解毒剤を人質に取り、秦淵に兵権の返還と顧軽との縁切りを要求する。二人の因縁が再び表面化し、緊迫した対立が展開される。秦淵は皇帝の要求に従うのか、それとも別の道を選ぶのか?

第 15 話-禁断の再会
秦淵と顧軽が五年ぶりに再会するが、秦淵は顧軽に話すことを禁じ、南陵軍の兵符を渡す。一方、顧軽は秦淵との結婚を願いながらも、彼女の命が危険にさらされていることが示唆される。秦淵は本当に顧軽を守ることができるのか?

第 16 話-皇后の動揺
皇后が危うい状況から回復した後、永楽公主と王爺の突然の婚約を知り、動揺する。皇后はこの知らせにどう対応するのか?

第 17 話-許婚との決別
皇后・顧軽が宮中を抜け出し、かつての許婚である秦淵と対面する。秦淵は永楽公主との結婚を仄めかし、顧軽は彼との過去の思い出を返すよう要求する。二人の間に横たわる複雑な感情と決別の瞬間が描かれる。秦淵と顧軽の過去にはどんな秘密が隠されているのか?

第 18 話-禁断の絆
秦淵と顧軽の過去の絆が明らかになり、皇帝の脅迫によって二人の関係がさらに複雑化する。皇帝は南陵軍を手中に収め、顧軽との接触を禁じるが、桃葉を通じて顧軽の心情が垣間見える。皇帝の脅迫にも関わらず、秦淵と顧軽の運命はどうなるのか?

第 19 話-迷魂湯の陰謀
顧軽は実家に呼び戻され、父から秦淵を南陵に追い出すために迷魂湯を使うよう命じられる。家族の忠義と秦淵への想いの間で板挟みになる顧軽の苦悩が描かれる。顧軽は迷魂湯を使い、秦淵を騙すのか?

第 20 話-毒茶の罠
顧軽と忠義侯が秦淵を毒殺しようとする計画が進行する中、秦淵は毒茶を飲み、危機に陥ります。秦淵はこの危機を乗り越えられるのか?