沈雲琬と青凰軍は、北狄軍の内紛を引き起こすための策略を実行に移す。同時に、沈家が待ち望んでいた軍糧が北狄に送られていたという衝撃の事実が明らかになり、朝廷の裏切りが浮き彫りになる。朝廷の裏切りを知った沈雲琬は、どのような行動に出るのでしょうか？

沈雲琬は涼州城に密偵を送り、父と兄の残兵を探る。酒宴での会話から、彼らの兵糧路と逃げ道が味方によって断たれていたことが明らかになる。沈家軍は最後まで戦い、大曄に清らかな世を取り戻す信念を持っていた。一方、沈雲琬は仮面の男・晏凌の正体に疑問を抱きながらも、彼の助けを借りて虐げられた女性たちを救い出し、新たな力として結束していく。晏凌の正体と沈家軍の復活は、大曄の運命をどう変えるのか？

北狄の指導者たちが大曄との割譲密書紛失をめぐり激論を交わす中、穀倉が炎上し兵糧が失われる。太子軍の関与が疑われる事件が発生し、さらに西域の使者が訪れるなど、情勢が緊迫化する。西域の使者がもたらすのは平和か、それとも新たな戦いの火種か？

北狄と西域の間で軍馬を巡るトラブルが発生し、太子が偽塩を使って名馬を騙し取ったことが明らかになる。さらに、太子の王位奪取の陰謀が浮き彫りになり、父王との対立が激化する。太子の野望は果たしてどうなるのか？

沈雲琬と青凰軍は、北狄から奪った兵糧に砒素が仕込まれていることを知り、朝廷に内通者がいることを確信する。父と兄の仇を討つため、涼州へ進軍し内通者と北狄を討伐する決意を固める。内通者の正体は誰なのか？

沈雲琬と凌は北狄王の密書を奪い、朝廷内に北狄の血筋が紛れ込んでいることを知る。凌は先皇后と先太子の死について語り、沈雲琬は彼らの真実を探る決意をする。先皇后と先太子の死の真相は何だったのか？

沈雲琬と凌の会話から、先太子・晏凌が優れた人物であり、現在の皇帝にはその器がなかったことが明らかになる。また、沈雲琬の策略で敵が倒されたことが報告され、彼女の復讐が進んでいることが示される。先太子・晏凌が生きている可能性はあるのか？

沈雲琬は凌様に宋御史の娘への手紙を届けるよう依頼し、同時に沈家の真実を広めるよう指示する。凌様は沈雲琬への忠誠を誓い、共に涼州で狄鬼と戦うことを約束する。朝廷に潜む狄鬼の正体は誰なのか？

沈家の女たちが流刑中に殺害されたと報告されるが、唯一生き残った宋御史の娘・芊が注目される。一方、北狄の密書を巡る謀略が明らかになり、皇帝の名誉が危機にさらされる中、臣下が一挙両得の策を提案する。臣下が提案する一挙両得の策とは何か？

沈家の二嫂が北狄王への和親に選ばれ、暗殺を命じられる。一方、仮面の男は毒の発作に苦しみながらも二嫂を救うため動き出す。二嫂は無事に救われるのか？

沈家の二郎の子を身ごもっている芊は、その秘密が露見すれば母子ともに処刑される危険に直面する。父は彼女を守るため、子供を諦めるよう迫るが、芊は仇を討つために子供を育てると決意する。芊は無事に子供を産み、仇を討つことができるのか？

沈家が謀反の濡れ衣を着せられ滅ぼされる中、唯一生き残った嫡女・沈雲琬は深い恨みを胸に、父の無念を晴らすため行動を開始する。一方、宋家は沈家最後の血を守るため、密かに動き出す。沈雲琬は凉州で何を目指すのか？

涼州刺史が北狄と通じており、沈家軍の兵糧を北狄に献上していたことが明らかになる。さらに、第二王子が涼州を奪い太子の座を狙う陰謀を企てており、涼州刺史と共謀していることが判明する。第二王子の陰謀は成功するのか？

太子殿下が信頼していた人物の裏切りに気づき、激怒する。殿下はその人物に説明を求めるが、既に信頼は失われており、父王からの信頼も失ったことを嘆く。殿下はこの裏切り者にどう対処するのか？

北狄の将軍が大曄の弱体化を嘲笑い、沈家軍の全滅を宣言する中、梁松の自害とその後の混乱を利用して、無瑕将軍が民を救うために穀物を奪い分配する計画を立てる。無瑕将軍の計画は成功するのか？

沈雲琬と仮面の男・晏凌の間で交わされた10年前の約束が明らかに。雪蓮を摘むために命がけの行動を取った晏凌の想いと、雲琬の記憶が交錯する。雲琬は晏凌の正体に気付くのか？

沈雲琬と凌様は、北狄を利用して内通者・梁松を始末する計画を練る。趙勇の母の墓を手がかりに沈家軍の旧部と連絡を取ろうとする中、趙勇の魂を弔い、北狄との決戦に向けて準備を進める。三日後の北狄の天狼の節で、どんな「面白いこと」が待ち受けているのか？

沈雲琬と仮面の男・晏凌は、阿速台から得た情報を元に梁松と那日松の共謀を確信。北狄皇族の紋章を利用した巧妙な策略で敵を罠にはめる。沈雲琬と晏凌は、この先どのような大きな仕掛けを計画しているのでしょうか？

阿速台を利用して北狄王への呪いを仕掛け、冬の狩大会での混乱を狙う策略が進行中。一方、三妹の雷音砲の実験も計画されており、敵への一掃作戦が着々と進められる。冬の狩大会で、北狄王の怒りはどれほどのものになるのか？

沈雲琬が沈家軍の残党と再会を果たし、くちばしの谷で今夜子の刻に会うことを決める。顧長亮と陳楓が登場し、彼女との再会を喜ぶ。沈家軍と再会した沈雲琬は、次の行動をどうするのでしょうか？