豪華なリビングでの茶会が、実は心理戦の舞台だったとは。スーツ姿の男性が茶を淹れる手つきは優雅だが、その裏には冷徹な計算が隠されているようだ。向かい合う青年の余裕ある態度と、隣に座る女性の表情の変化が見事で、言葉少なに交わされる視線だけで物語が進んでいく。麒麟の力で、天下無双にというフレーズが脳裏をよぎるような、静かなる覇気を感じさせるシーンだった。