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親友ごっこは、ここまで2

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親友ごっこは、ここまで

江城の大富豪の令嬢・沈知知は、身分を隠して会社で働き、親友の趙露に心から尽くしていた。ところが趙露は、恋人・張昊との復縁のため、沈知知に共に土下座するよう強要。さらに沈知知の祖父から贈られた誕生日プレゼントまで台無しにした。張昊は沈知知が会長に取り入ろうとしていると勘違いし、公衆の面前で彼女を辱める。 趙露は張昊のために沈知知と決別。二人は共謀し、沈知知の身分証を悪用して消費者金融から借金をしたり、デザイン原稿を盗用して沈知知の名を騙るようになる。 会社の忘年会で、趙露は謝罪のふりをして沈知知に薬を盛り、ホテルへと誘い出して張昊に引き渡す。沈知知が必死に抵抗するその瞬間――祖父の沈振宏と、副部長の陳鋒が駆けつけた。
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本話のレビュー

友情の仮面を被った裏切り

屋上のプロポーズ現場で繰り広げられる修羅場があまりにも痛々しい。親友だと思っていた相手から突き落とされる絶望感が、主人公の涙に滲んだ表情から伝わってくる。花束を投げ捨てて去る女の冷徹さと、それを止められない男の弱さが対照的。親友ごっこは、ここまでという台詞が全てを物語っているようで、見ているこちらまで胸が締め付けられるような展開だった。

愛と裏切りの屋上決戦

赤い絨毯とピンクの花々で彩られたロマンチックな空間が、一瞬で地獄絵図に変わる瞬間が衝撃的。主人公が必死に縋りつく姿と、それを冷ややかに見下ろす女の表情の対比が鮮烈。愛する人が目の前で奪われていく無力さと、親友という立場を利用した残酷な復讐劇。ネットショートで観た中でも特に感情を揺さぶられるシーンで、続きが気になって仕方がない。

笑顔の裏に隠された毒牙

誕生日ケーキを囲んで笑っていた二人の過去シーンが、現在の修羅場と重なってより悲劇性を増している。あの頃の純粋な友情はどこへ行ってしまったのか。プレゼントを渡す時の嬉しそうな顔と、屋上で花束を奪う時の鬼のような顔。同じ人間がこれほど変わるものなのかと恐ろしくなる。親友ごっこは、ここまでという言葉が、過去の思い出を全て否定するかのように響く。

奪われた幸せの瞬間

プロポーズされるはずだったのは主人公だったのか、それとも横取りされたのか。状況証拠から読み解く物語が面白い。男の優柔不断な態度が全ての元凶のようにも見えるが、女の執念深さが際立っている。赤い絨毯の上で這いつくばる主人公の姿があまりにも可哀想で、見ていられないほど。それでも目を離せないのが短劇の魔力。

友情という名の仮面舞踏会

オフィスでのいじめシーンから屋上の決裂まで、主人公が辿る苦難の道程が描かれている。同僚たちの冷たい視線や、親友の裏切りによって孤立していく様子が切ない。それでも諦めずに立ち向かおうとする姿に勇気をもらえる。親友ごっこは、ここまでという宣告は、新たな人生の始まりを告げる鐘のようにも聞こえる。

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