スーツの彼が必死にドアを開けようとするも、車内から逃れられない女性……その間に現れるもう一人の彼女。傘をさして微笑む姿が、逆に背筋が凍る。『消えた妻』というタイトルが、単なる失踪ではなく「存在の抹消」を暗示しているのが恐ろしい。演出の巧みさに脱帽。
最初はロマンティックな撮影シーンで始まり、次第に不穏な空気が漂い始める……車内での緊張感、雨の中の対峙、そして最後の「消えた妻」の展開。女優の表情変化が見事で、特に窓越しの恐怖と絶望が胸を締めつけた。短編ながら映画並みのスケール感✨