スーツ姿の彼と彼女のやり取りから漂う微妙な距離感がたまらない。特に電話越しの会話シーンでは、表情の変化が細かく描かれていて、見ているこちらも胸が締め付けられるようだ。溺愛カンケイというタイトル通り、愛と葛藤が入り混じった関係性がオフィスという日常空間で描かれるのが新鮮。最後の食堂でのすれ違いも、言葉にならない感情が伝わってきて、続きが気になって仕方ない。