名門・袁家の令嬢・袁書は、前世で親友と信じていた沈青青の策略にはまり、婚約前夜の肝試しで思いがけず互いの顔と身分を入れ替えられてしまう。婚約式当日、沈青青は袁家の令嬢としてすべてを手に入れる一方、本物の袁書は成り済ましの女として婚約者・韓越や実の両親、招待客たちから冷たく追い払われてしまう。
行き場を失った袁書は世間から蔑まれ、屈辱の日々を送る中で、自分を陥れた陰謀の真相を知る。沈青青の底知れぬ嫉妬と野望、そして韓越との共謀――すべてを悟った頃には、彼女の命は尽きようとしていた。そこへ謎の実力者・霍晟渊が現れ、袁書こそ探し続けていた肉親だと明かすが、あと一歩及ばず、袁書は深い無念を胸に息を引き取る。