長き時を生きる存在・顧臨淵は、己に迫る大厄災を避けるため、自らを百年の封印へと眠らせた。
百年後、目を覚ました顧臨淵だったが、封印の期限はまだ終わっておらず、その力もなお封じられたままだった。退屈しのぎに人間界を見て回ろうとした矢先、交通事故に巻き込まれ、昏睡状態に陥る。そして目覚めた彼は、すべての記憶を失っていた。
しかも、目の前には「妻」だという美しい女性がいた。
何も思い出せないまま、顧臨淵は妻を支え、彼女を武榜第一の座へと導いていく。
しかしその頃、人間界では邪神が復活し、世界は未曾有の危機に瀕していた。
絶体絶命のその瞬間、顧臨淵を縛っていた封印がついに解ける。
最強の神が、その真の力を解き放つ――。
邪神を討ち滅ぼし、世界を救う壮大な戦いが、今始まる。