南城元帥の一人娘・許卿禾は、13歳で軍を率いて敵を破った文武両道の天才。敵の暗殺を避けるため商人の娘と偽り3年間、留学帰りの趙懐安を新兵から師団長へと押し上げ、その副官となった。だが権力に目が眩んだ男は、栄光の慶功宴を前に彼女を冷酷に切り捨て、令嬢・陳瑶に乗り換える。裏切りを知った許卿禾は執務室を叩き壊し、男の腕をへし折って訣別!元帥府へと帰還した彼女は、父・許撼山と共に男を失脚させる罠を仕掛ける。3年かけて男の本性を見極め、わずか1日で与えたもの全てを奪い返す。誰の引き立て役でもない、彼女こそが南城の師団長であり、己の山河なのだ。