「次は、わらわが貴方を地獄へ突き落とす」 大周王朝の才女・李伽寧は、前世で養子・封玄を皇帝に据え、全てを捧げた。しかし、即位の日に「不妊は先帝の仕業」と告げられ、惨殺された―― 時は戻り、運命の分岐点へ。 今世で目覚めた伽寧は、封玄の養子縁組を拒否し、彼の実母・許眠眠を救う。復讐の炎に燃える彼女は、封玄の甘言を悉く退け、「母殺し」の罪を着せて破滅へ追い込む! 「次は、七皇子・封蕭が皇帝になる」 権謀術数の限りを尽くし、新たな玉座の道筋を描く伽寧。 中国宮廷サスペンスの傑作! 愛も慈悲も捨てた皇后の、冷徹なる復讐劇が幕を開ける――
全話一覧全60話

第 1 話-復讐の序章
李伽寧は養子の封玄に裏切られ、即位の日に惨殺されるが、時が戻り復讐を誓う。封玄の養子縁組を拒否し、実母を救うことで運命を変え、『母殺し』の罪を着せて封玄を破滅へ追い込む。次は、七皇子・封蕭が皇帝になるという伽寧の計画は成功するのか?

第 2 話-偽りの孝行と真の狙い
李伽寧は封玄の養子縁組を拒否し、彼の真の目的を見抜く。封玄は皇后に取り入ろうとするが、伽寧は冷徹に彼の策略を退け、復讐の計画を進める。封玄は次の策略でどうやって伽寧に近づこうとするのか?

第 3 話-屈辱の孝行
李伽寧は養子の封玄に故意に屈辱的な孝行を強要し、彼の恨みを買う。封玄はこの屈辱を晴らすため、帝位を目指す決意を固める。封玄は李伽寧への復讐を果たせるのか?

第 4 話-憎しみが心を強くする
李伽寧は、前世での惨殺を経て今世で復讐の炎に燃えている。彼女は養子・封玄を拒否し、憎しみを利用して玉座への道を描き始める。一方、封玄は李伽寧に扇がれながらも忠誠を誓うが、彼女の真意は謎に包まれている。さらに、誰かが献上した養生秘伝が不審な動きを見せ、新たな陰謀の匂いが漂う。養生秘伝の背後に隠された真実とは?

第 5 話-毒薬の真実
李伽寧は皇帝から毎月賜っていた養生薬が実は不妊を誘う毒薬であったことを知り、許眠眠と大皇子・封玄が深夜に謁見に訪れる中、封玄が献上した「養生の秘伝方」に疑念を抱きます。封玄が献上した養生の秘伝方には、どんな罠が仕掛けられているのでしょうか?

第 6 話-血の薬と隠された真実
李伽寧は養子の封玄が持ってきた養生薬に幼子の生き血が含まれていることを知り、許眠眠の毒殺を思い出す。彼女は急いで玉漱宮へ向かい、許眠眠を救おうとする。許眠眠は無事に救われるのか?

第 7 話-毒の罠と救出
皇后が許貴人の毒殺未遂を救い、その背後にある陰謀を明らかにしようとする。一方、封玄は皇后に対して疑念を抱き始める。誰が許貴人に毒を盛ったのか?そして、その目的は?

第 8 話-毒された真実
李伽寧は許眠眠が毒殺された真相を封玄に告げ、養子縁組を白紙に戻す。復讐のため、彼女は冷酷な決断を下す。李伽寧は次の復讐の一手をどう打つのか?

第 9 話-謀略の宴
大皇子の絶食と許眠眠の不安が交錯する中、封玄は皇帝の誕生宴で母子の逆転を図る策略を母に語る。献上品が続く宴の場で、封玄の行動が運命を大きく動かそうとしている。封玄の策略は成功するのか?

第 10 話-熒惑の衝撃
大皇子・封玄の体調不良を巡り、皇后・李伽寧と皇帝の間で激しい対立が勃発。霊台郎の星占いにより「熒惑の衝撃」が警告され、伽寧は養子縁組を拒否しながらも厄払いを申し出るが、皇帝は「謀反」とみなして処刑を宣告する。皇帝の処刑宣告を受けて、李伽寧はどのように封玄を救うのか?

第 11 話-謀反の罠
李伽寧は霊台郎を巧みに問い詰め、その発言を逆手に取り謀反の嫌疑をかける。さらに國師・祝雲青の突然の登場で、宮廷内の権力闘争が激化する。國師の真の目的は何か?

第 12 話-熒惑の封じと母子の謹慎
国師が熒惑の衝撃を封じるため、大皇子とその母に3ヶ月の謹慎を命じるが、皇后はこれを利用して七皇子・封蕭の皇帝即位への布石を打つ。皇后は七皇子を皇帝にするため、さらにどんな策略をめぐらすのか?

第 13 話-七皇子への期待
李伽寧は七皇子・封蕭の才能を見出し、彼を励ますと共に、彼の待遇を改善するよう指示を出す。李伽寧はなぜ七皇子に特別な関心を寄せるのか?

第 14 話-毒殺の謎と皇子の運命
李伽寧は七皇子・封蕭を養子にする計画を進めながら、許貴人の毒殺事件の真相を探る。彼女は李総管の不審な動きに気付き、事件の裏に皇帝の関与を疑う。同時に、他の妃たちの絶望的な行動が宮中の暗い側面を浮き彫りにする。許貴人毒殺の真犯人は本当に皇帝なのか?

第 15 話-復讐の炎と裏切りの告白
李伽寧は、封玄が自分を毒殺しようとしていたことを知り、彼の実母・許眠眠が巫蠱の術を行っていたことを暴露する。封玄は実母を告発し、伽寧を母と慕うが、彼女の復讐は止まらない。伽寧は封玄の告白をどう受け止めるのか?

第 16 話-復讐の炎
李伽寧は、前世で自分を裏切った養子・封玄の実母・許眠眠を救うことで、封玄を破滅へと追い込み、新たな復讐の計画を開始する。七皇子・封蕭を皇帝にするため、権謀術数を駆使して動き出す。李伽寧の冷酷な復讐劇は、七皇子・封蕭をどのように皇帝へと導くのか?

第 17 話-復讐の序幕
李伽寧は養子の封玄から贈られた美容膏を受け取りながら、宮中宴会への参加を許可される。許貴人と大皇子の登場により、宮廷内の緊張が高まり、伽寧は復讐の序幕が始まることを宣言する。伽寧の復讐計画はどのように展開していくのでしょうか?

第 18 話-運命の再会
羅国公の娘・羅歳宜が皇帝の前に現れ、その顔が皇后に似ていることから、皇帝は彼女を嘉妃に任命する。羅歳宜の登場は、李伽寧の復讐計画にどのような影響を与えるのでしょうか?

第 19 話-毒の舞
嘉妃が皇后に向けて長袖舞を披露し、その舞いの中に毒を仕込む。皇后はその毒に気付かず、嘉妃の真の目的が明らかになる。皇后はこの毒から生き延びることができるのか?

第 20 話-許貴人の醜態
許貴人は顔を損ない、皇帝の前で醜態を晒す。彼女は封玄が与えた薬のせいで顔が潰れたと訴え、李伽寧の罠だと非難する。皇帝は許貴人を玉漱宮へ送り、治療を命じるが、彼女の狂気は収まらない。許貴人はこれからどうなるのか?