純血の人魚姫エララは、王子アーサーを救うため、自らの心臓を捧げた。
しかし、彼を信じたエララを待っていたのは、残酷な裏切りだった。
愛するアーサーの手で、義妹の盾にされたのだ。
さらに、怪物と噂される王・カスピアンへの政略結婚を強いられる。
しかし、彼の素顔は、エララだけを深く愛し、守り抜く守護神だった。
カスピアンはエララを唯一の妃として迎え、そのすべてを受け入れる。
一方、アーサーは、自分の命の恩人がエララだったと知る。
取り返しのつかない過ちを犯した彼は、激しい後悔の念に苛まれる。
果たして、歪んでしまった三人の運命の行方は…?