百年前、最強の霊主・凌夜は、4人の霊契者による裏切りに遭い、無念の死を遂げた。
しかし目を覚ますと、そこは300年前。15歳の自分に戻っていた。霊核はまだ覚醒せず、何も持たない無力な少女となった凌夜は、未来の仇敵たちが力をつける前に、一人ずつ討ち取ることを決意する。
だが、復讐の道は最初から思わぬ方向へ進み始める。
記憶の中では冷酷で堅物だった騎士・蒼燁は、少年時代には純粋で無鉄砲な「小さな太陽」のような存在だった。
凶暴な獣人皇子・荒凛は、実は幼い仲間を命懸けで守る、落ちぶれた少年だった。
冷静で毒舌な予言師・玄昭は、痩せ細った姿で高塔に幽閉されていた。
一見明るく見える狼族の若き後継者・白珩もまた、深い憎しみを背負い、周囲から虐げられていた。