1989年、林遠は半年間働いて貯めた金で買った自転車を叔母さんに奪われる。だが彼は、その自転車は婚約者・沈清のものだと公言。これをきっかけに、誠実さと腕だけを頼りに夜市の屋台から身を起こした夫婦は、やがて服装工場を設立する。録音機でチンピラを撃退し、結婚私印で偽タバコ詐欺を暴き、10倍の違約金で悪徳業者を退けるなど、次々と危機を乗り越えていく。後日、5万元の借金返済を泣きつく叔母に、林遠は実家の買い取り契約書を突きつけ、関係を断ち切る。大院から商いの世界へ、二人はその手で輝かしい時代を切り拓いた。