江城医大看護学科を卒業した蘇木は、性別の問題で、就職活動で何度も失敗した。
だが彼は偶然で、車椅子に乗るファッションデザイナー、徐佳瑩の専属看護師になった。
濱江の別荘で共に過ごす日々の中で、傷ついた2つの魂は、互いを照らしていく。
彼女は彼に、自らの人生のハンドルをしっかりと掴み、進むべき道を見定めることを教えた。
彼は彼女に、心身の限界を乗り越え、再びデザイナーとしての夢を追う勇気を与えた。
暖かな陽だまりが現実を照らした時、2人の歩むべき道が明らかになった。そして、新たな試練が、静かに訪れようとしていた。