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死囚から帝王へ~元殺し屋の異世界無双~36

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死囚から帝王へ~元殺し屋の異世界無双~

トップクラスの殺し屋、趙鼎天は古代に転生し、死刑囚となるが、「敵を倒せば強くなる」システムに目覚めた。軍で成り上がり、悪党どもを成敗するが、逆に朝廷から罪を着せられた。窮地を脱するため、蛮族に寝返る芝居を打ち、女将軍の葉軽眉と共謀して蛮族の本拠に潜入した。宴の席で奇襲をかけ、敵将を討ち取り北伐で功を立てた。しかし、その功績が君主の嫉妬を買い、陥れられてしまった。最終的に君主を討って自ら立ち、無敵の伝説を築き上げた。
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本話のレビュー

青衣剣士の優しさが涙を誘う

冒頭の剣戟シーンは火花が飛び散るほど迫力満点で、敵を倒す爽快感がたまらない。でも、その後の展開が本当に心に残った。戦いの後、怯える母娘に剣を向けるのではなく、優しく手を差し伸べる青衣の剣士。『死囚から帝王へ~元殺し屋の異世界無双~』というタイトルから想像する殺伐とした世界観とは裏腹に、彼の内にある温かさが際立っている。あの小さな女の子を見つめる眼差しに、過去の悲しみや守りたいという強い意志を感じて思わず涙腺が緩んだ。単なる強さだけでなく、優しさこそが本当の強さだと教えてくれるような名シーンだった。