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俺だけが終末を知っている 36

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あらすじ

終末世界で必死に生き延びた末、命を落とした葉鳴。しかし彼は、全ての始まりである10年前の午後に回帰する。 見慣れた街、轟音と共に現れる謎の戦艦、未知の終末のルーレット、そして人々を襲う恐ろしい怪物が彼の目の前に広がっていた。 だが、10年分の生存経験を持つ今の彼に迷いはない。今度こそ強く生き抜き、終末のルーレットと怪異の降臨の謎を解き明かす。
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本話のレビュー

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西瓜と宝石の不思議な出会い

赤いフードの少年が道端で光る宝石を見つけ、巨大な西瓜を抱えて現れる展開がシュールすぎて笑った。黄色い服の少女との再会シーンで、彼らの関係性が少し見えた気がする。日常と非日常が混ざる瞬間が心地よく、俺だけが終末を知っているという設定が効いている。

炎と緑の杖の対比が美しい

ベンチで肉を焼く平和な時間から、突然現れる緑の杖へと展開が急転する。少女が杖を握りしめる表情に、覚悟のようなものを感じた。背景の夕焼けが全てをドラマチックに見せていて、映像美に思わず見入ってしまった。

トラックで逃げる緊迫感

廃墟となった街をトラックで走り抜けるシーンが迫力満点。運転する少年と助手席の眼鏡の女性、無言の緊張感が伝わってくる。壊れたビルとオレンジ色の空が終末感を強調していて、次の展開が気になって仕方がない。

宇宙の装置と涙の雫

星空に浮かぶ謎の装置から光る雫が現れる幻想的なシーン。人々がそれに手を伸ばす姿は希望と絶望が入り混じっていて、物語の核心に触れた気がする。視覚効果が素晴らしく、何度も見返したくなる映像だった。

赤い霧の中の絶叫

赤く染まった空間で人々が叫び、怪物のような存在が浮かぶシーンは圧巻。恐怖と悲鳴が画面から溢れ出ていて、背筋が凍る思い。この作品の世界観の深さを改めて実感させられる、強烈なインパクトがあった。

基地の静けさと不穏

真珠湖基地と表示された屋敷の静かな外観とは裏腹に、内部では軍服の男たちが鋭い眼差しで対峙している。緊張感が漂う室内の空気感がよく表現されていて、何か大きな事件が起きる予感がしてならない。

軍服の男の威圧感

金髪の肩章をつけた男の表情が厳しく、傷跡が物語の重さを伝えている。彼とスーツの男の対話シーンでは、言葉以上に視線と表情で全てを語っているようで、演技力に感嘆した。俺だけが終末を知っているテーマがここに集約されている。

銃を構える兵士たちの迫力

ヘルメットとマスクで顔を隠した兵士たちが一斉に銃を構えるシーンは、圧倒的な緊張感を生み出している。無機質な装備と整列した姿が、組織の冷たさと強さを象徴していて、物語のスケールを感じさせた。

スーツの男の決意

青いネクタイを締めたスーツの男が、背後に控える仲間たちと共に前を見据える姿が印象的。彼の表情には迷いがなく、何か大きな決断を下した後の強さが感じられる。リーダーシップと覚悟が伝わってくる素晴らしいシーン。

終末と希望の狭間で

破壊された街と宇宙の光、そして人々の叫びと静かな対話。全てが対照的に描かれていて、終末の中にも希望の欠片があることを感じさせる。ネットショートアプリで観た中で最も心に響く作品の一つで、続きが待ち遠しい。