赤いドレスを着た彼女の表情があまりにも切なくて、胸が締め付けられます。夫の顔にある口紅の跡と、両親が抱く赤ちゃんの対比が残酷すぎます。その日、夫は我が子を殺したというタイトル通り、心のどこかが死んでしまったような絶望感が画面から溢れ出していました。
赤ちゃんを連れてきた義両親の笑顔が逆に恐怖を感じさせます。娘の苦しみに全く気づいていないのか、それとも故意なのか。赤い服の彼女が言葉を失って立ち尽くすシーンで、家族という名の暴力を痛感しました。ネットショートで見た中でも特に胸糞悪い展開です。
顔にキスマークをつけたまま平然と振る舞う夫の厚顔無恥さに呆れます。彼女を宥めるような仕草も全て嘘くさく見えてしまいます。その日、夫は我が子を殺したという事実を前にして、彼は何を言い訳するのでしょうか。続きが気になって仕方ありません。
彼女の鮮やかな赤いドレスと、義母が抱く白い赤ちゃんの包み。この色彩の対比が、新しさと古びた悲しみを同時に表現しています。背景の青いカーテンも冷たさを強調していて、映像美として非常に完成度が高いと感じました。短劇のクオリティの高さに驚きです。
彼女が何も言わずにただ立ち尽くすシーンが最も重かったです。叫びも涙もない静かな絶望が、視聴者の想像力をかき立てます。夫の両親が楽しそうに話している音だけが響く空間で、彼女の孤独が際立っていました。演技力の勝利だと思います。