愛を絶ちて 私は天下に立つ
将軍の娘として育てられた寧玉。
しかし彼女の真の正体は、皇室の血を引く存在だった。
帝后の盟約により、皇太子・沈承澤と婚姻を結び、彼の即位を陰で支えた寧玉だったが、皇帝となった彼は讒言を信じ、彼女を廃除にしようとする。
失意の中で明かされる出生の真実。そして、彼女が持つ「双魚玉佩」が、皇位の正統性を示す伝国の証であることを知る。
愛と信頼に裏切られながらも、寧玉は復讐を選ばなかった。
内乱と外敵侵攻に揺れる国の中で、彼女は知略と胆力で政局を立て直し、民と臣下の信を勝ち取っていく。
やがて民心に推され、寧玉は大統を継ぎ、皇帝として即位する。
愛に縛られず、一人の女性として、そして一国の主として——
彼女は天下を選んだ。
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