冒頭の監獄シーンで手錠をかけられた男性と、彼を見つめる女性の緊張感が凄まじい。そこから一転して、催眠療法のような静かな室内での対話へと移り変わる展開に引き込まれました。『守護者という名の甘い嘘』というタイトルが示す通り、過去のトラウマと向き合う過程で、登場人物たちの複雑な関係性が浮き彫りになります。特に、緑のジャケットを着た男性が女性を抱きしめるシーンは、言葉にならない切なさが伝わってきました。ネットショートアプリで観たのですが、短編ながら密度の濃いストーリーに満足です。