遅すぎた『好き』
陸景舟は、亡くなった婚約者・沈時薇の遺言を守るために、沈軽顔を七年間ずっと陰から支え続けてきた。自分の時間も人生も全部投げ出して、彼女のために道を作ってきたのに──
その全部を、沈軽顔は顧雲州の助けだと勘違い。
陸景舟の想いは、ただのしつこいロデ男扱い。傷つけて、踏みにじって、利用して……
そして彼が死んだと聞いた瞬間、沈軽顔は初めて気づく。本当に自分を守ってくれていたのは誰だったのか。もう遅すぎると知りながら──
- 1 - 30
- 31 - 60
- 61 -67
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
- 13
- 14
- 15
- 16
- 17
- 18
- 19
- 20
- 21
- 22
- 23
- 24
- 25
- 26
- 27
- 28
- 29
- 30
おすすめ




