奪われた誕生日と『夢の銀河』
白川紗英は富豪の家に生まれ、中央美術学院の大学院を卒業後、家業を手伝うことに。藤原悠真は幼なじみで、彼女を娶るつもりだった。白川莉緒は両親を殺して白川家に入り込み、養女として育てられる。彼女は紗英のアイデアを盗みながら美術を学び、卒業後も企業で助手として働く。だが恩を仇で返し、紗英を殺して全てを奪おうとする。紗英は重生し、真相を見抜いて白川家と縁を切る。やがて初恋の朝倉照真と出会う。紗英はいったい、幸せを掴めるのでしょう?第 1 話: 紗英の22歳の誕生日に、幼なじみの悠真は彼女の渾身の作品『夢の銀河』を義妹の莉緒にあげるならプロポーズすると約束したが、その日姿を消す。紗英は悠真が冷凍庫にいることを知り、莉緒が犬の病気を口実にプロポーズを妨害したと疑う。悠真は紗英を探すが、莉緒に会い、フレンチを食べに行くことを優先する。紗英は家族や恋愛に失望し、生まれ変わったと感じる。一方で、紗英の父は『夢の銀河』を莉緒にあげようと提案するが、紗英は拒否する。紗英はこの後、どのようにして自分を取り戻すのでしょうか?