『奇跡の7』の3人の子供、特にスーツ姿の少年の視線が鋭すぎる…。大人たちが騒ぐ中、彼らは静かに立ち、時折親指を立てたり、眉をひそめたり。その「見守る存在感」が逆に脅威。演出家、天才じゃない?子供役のキャスティングは完璧。
一見おっとりした青セーターの男が、実は『奇跡の7』の真の主導者。手を組んで微笑む姿が、まるで「お前ら遊んでる?」というオーラを放っている。他の男たちが転んだり逃げたりする中、彼だけが余裕満点。このキャラ、次回作で名前付きで登場してほしい!
チェック柄の少女が椅子に座って泣くシーン。最初は「演じてるな」と思っていたのに、後半の本気の号泣に心が締めつけられた。『奇跡の7』では、子供の感情表現が大人以上にリアル。監督、この子の顔アップをもっと多用して欲しかった…。
『奇跡の7』の乱闘シーン。痛そうなのに笑ってしまうのはなぜ?青セーター男の「頭ポンポン」から始まる連打が、まるでアニメのよう。転ぶタイミング・表情・音のタイミングが絶妙。アクション×ユーモアの黄金バランス。短編ながら映画級の演出力!
『奇跡の7』の舞台となる廃工場。床の汚れ、散らばる木材、錆びたドア…すべてが「ここはもう誰も見ていない世界」を暗示している。そんな中で繰り広げられる人間模様が、より切なくも輝いて見える。美術担当、脱帽。