母の愛と決別
藤原雅子はがんを患い、一人娘の高橋美咲を黒川剛に嫁がせることを決める。しかし剛は家庭を顧みず、美咲は一人で子育てをする日々を送る。
子供の満月祝いの日、美咲は母が亡くなったという知らせを受け、動揺して夫家と争いになる。その時、雅子が突然現れ、やつれた娘の姿を見て心を痛める。
最終的に美咲は離婚を決意し、雅子は娘を全力で支える。生死を越えた母と娘の絆が、美咲に新たに生きる勇気を与える。美咲の幸せは、いったいどこにあるのか...第 1 話: 藤原雅子は体調が悪いにもかかわらず、娘の美咲を背負って嫁がせる決意を固めます。持参金を用意し、剛に美咲を幸せにするよう誓わせますが、雅子は鼻血を出し倒れます。美咲は母の体調を心配しますが、雅子は全市あげての見送りを命じ、娘の新たな旅立ちを強く支えます。雅子の病状はどうなるのか、美咲の結婚生活は幸せになるのか?